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大学生でも大腸がんになることはある?大腸がんと年齢の関係性について解説

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「トイレに行くたびうっすらと出血がある」
「若くても大腸がんってなるの?」

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

一般に大腸がんは40歳以上になると発症しやすいといわれており、40歳未満で大腸がんにかかる方は多くはありません。しかし、遺伝性の大腸がんは若い年齢から発症することがあります。気になる症状がある場合や、血縁者に遺伝性の大腸がんと診断されている方がいる場合は注意が必要です。

この記事では、大腸がんと年齢の関係性や大腸がんの初期症状、受けるべき検査についても詳しく解説します。

秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニックでは、患者様に苦痛の少ない大腸内視鏡検査を受けていただけるよう、最大限の配慮を行っています。

当グループでは、年間約10,000件以上の内視鏡検査を行っている経験豊富な内視鏡専門医が検査を担当しますので、安心して受診いただけます。

また、当クリニックは、秋葉原駅から徒歩1分と通院しやすい立地にあります。診察時間も平日のほか、土曜日や日曜日も対応していますので、秋葉原駅周辺を利用されている方はぜひご利用ください。

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大腸がんとは?

大腸の主な役割は、水分を吸収して便を作ることです。大腸は小腸と肛門の間に存在する腸管で、右下腹部から始まり時計回りに腹部を1周し肛門に至る1.5〜2mの長さの臓器です。大腸は、盲腸、結腸、直腸に区分され、結腸はさらに上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸に分けられます。

大腸がんは、大腸(結腸・直腸・肛門)に発生するがんで、大腸がんの全体の約7割は、肛門に近いS状結腸や直腸に発生するとされています。日本では発症率が増加傾向にあり、がんによる死亡原因としても長年上位を占めているのが大腸がんです。

ほとんどの大腸がんは、良性腫瘍である大腸ポリープががん化して発生します。割合は少ないですが、正常粘膜から直接発生する大腸がんもありますが、発がんの経緯はわかっていません。

大腸粘膜に発生した大腸がんは、進行すると粘膜表面から大腸の壁に次第に深くまで侵入していき、進行するにつれてリンパ節や肝臓、肺など別の臓器に転移します。

大学生でも大腸がんになることはある?

大腸がんは、一般に40歳以上になると加齢とともに発症しやすくなる傾向があり、40歳未満で大腸がんにかかる方はあまり多くありません。ただし、ごく稀に遺伝性のがんである「遺伝性非ポリポーシス性大腸がん(リンチ症候群)」や、「家族性大腸腺腫症(家族性大腸ポリポーシス)」は、若い年齢から発症することが知られています。

血縁者にこれらの病気の人がいる場合には、大学生の若いうちから大腸がんを発症する可能性があるため、検診を受ける必要があります。

大腸がんと年齢の関係性

日本では、大腸がんは性別問わず増加傾向にあり、亡くなる方も少なくありません。大腸がんは年齢を重ねるごとに増加していく傾向がありますが、若い世代でも発症する恐れがあるため注意が必要です。

40代を超えると加齢によってかかりやすくなる

大腸がんは、がんと新たに診断される患者数が最も多いがんです。年間約15万人が大腸がんと診断され、年々増加傾向にあります。

年代別では、男女ともに40代から増え始め、50代で急に増加し、年齢を重ねるにつれて大腸がんのリスクは上昇していきます。また、大腸がんは女性のがんによる死亡率の第一位を占めているがん疾患です。

大腸がんが増えている背景の1つとして、食生活の欧米化があげられます。牛肉や豚肉、ハムやソーセージ、ベーコンなどの加工肉の過剰摂取は、大腸がんの発生リスクを上げる要因とされています。また、大量の飲酒や喫煙、運動不足などの生活習慣も大腸がんのリスクを高めるため、予防のためには生活習慣の改善が大切です。

特に40歳以上の方は、性別にかかわらず気をつける必要があります。40歳をすぎると大腸がんになる人が増え始めることから、国の指針でも40歳以上の人は1年に1回、定期的に大腸がん検診を受けることが推奨されています。

遺伝性大腸がんは若くても発症する可能性あり

遺伝性大腸がんとは、生活習慣や環境による要因ではなく、生まれながらにある遺伝子の一部に異常があることによって起こる大腸がんです。遺伝性大腸がんは、大腸がん全体の約5%程度といわれています。

血縁者に大腸がんに罹患した方がいる場合はもちろんですが、それ以外にもいくつかの特徴があります。発症したがんが、遺伝性のがんであるかは専門的な検査が必要となりますが、血縁者の人に下記のような特徴がある場合は、遺伝性のがんである可能性があります。

  • 若くして大腸がんに罹患した血縁者がいる
  • 何回も大腸がんに罹患した血縁者がいる
  • 共通して特定のがんを罹患した血縁者がいる

大腸がんにかかわる遺伝性の病気である、家族性大腸腺腫症(家族性大腸ポリポーシス)と遺伝性非ポリポーシス性大腸がん(リンチ症候群)について解説します。

家族性大腸腺腫症(家族性大腸ポリポーシス)

遺伝性大腸がんにはいくつもの種類がありますが、その中でも代表的なものが「家族性大腸腺腫症」です。家族性大腸腺腫症は、大腸内に100個以上ともなる大量のポリープができ、30歳で20%、放置し続けると100%の確率で大腸がんを発症するといわれています。

ポリープの数が多すぎるため全てを切除することは難しく、現在治療方法としては大腸がんになる前に大腸を切除するのが標準治療とされており、保険診療で治療が受けられます。血縁者の病歴に家族性大腸腺腫症の方がいる場合には、ご自身も詳細な検査をおこなうことが大切です。

遺伝性非ポリポーシス性大腸がん(リンチ症候群)

遺伝性非ポリポーシス性大腸がんとは、発がんを抑える遺伝子が変異してしまう病気です。50歳未満で大腸がんを発症した方が両親や兄弟、お子さんにあたる場合にはリスクが高まります。発がん率は約50%といわれており、若い頃から遺伝子検査などの詳細な分析をおこなう必要があります。

若年性発症であっても、大腸がんは早期発見できれば内視鏡で簡単に切除できます。早期発見のためには、内視鏡を用いての検査が有効です。特に遺伝性の大腸がんは十二指腸や胃への発症も大いに考えられるため、胃カメラを用いた詳細な検査も併せて検討する必要があります。

AYA世代はがんの罹患率・死亡率が低い

AYA世代とは、”Adolescent and Young Adult”(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、定義はさまざまですが15歳〜39歳までを指します。AYA世代は、多くの人にとって親から自立したり、生活の中心が家庭や学校から社会での活動へ移行していくなど、大きな転換期を迎える時期でもあります。

AYA世代はがんの罹患率・死亡率が低いですが、日本では毎年約2万人ががんを発症すると推定されます。1年間にがんと診断される年代別の症例数は、15歳〜19歳が約900例、20歳代は約4,200例、30歳代は約16,300例です。

AYA世代には、子供から大人への移行期も含まれるため、小児で発症することが多いがんと成人で発症することが多いがんの両方を発症する可能性があります。そのため、年代によって発症しやすいがんの種類に違いがあります。

15歳〜19歳で発症することが多いがんは、小児にも発症しやすい白血病、リンパ腫、胚細胞腫瘍・性腺腫瘍、脳腫瘍、甲状腺がんなどです。しかし、これらのがんは20代では徐々に減少し、30代では女性乳がん、子宮頸がん、大腸がんといった成人に多いがんが多くなります。

小児やAYA世代の患者さんの約10人に1人が、遺伝的に発症しやすい体質をもっていると考えられます。血縁者にがんの方がおられる場合には、医療機関にご相談いただくことをおすすめします。

大腸がんの初期症状

大腸がんは、初期段階では自覚症状がほとんどない場合が多いです。大腸がんが大きくなり、進行するにつれてさまざまな症状が現れます。今まで症状がなかったのに最近急に症状がみられる場合には、大腸がんの初期症状かもしれないと考え、早めに医療機関を受診することをおすすめします。下記のような症状があれば特に注意が必要です。

腹部症状

大腸がんの進行が進み、腫瘍が大きくなってくると便がお腹の脇を通れなくなり、どんどん詰まっていきます。そうなると便もガス(おなら)も排出されにくくなり、お腹が張って痛みが現れることがあります。放置してしまうと、腫瘍が完全に腸を塞ぎ、腸閉塞となり命に関わる危険性もあるため、放置せずにすぐに医療機関を受診しましょう。

便通習慣の変化

今まで普通の便が出ていたのに急に便秘や下痢になったという場合には、大腸がんを疑うサインでもあります。また、大腸がんがあることで便の通り道が狭くなり、便が細くなることもあります。

貧血

大腸がんからの出血が続くと、身体の血液量やヘモグロビンの量が減って貧血となってしまうことも。まれに血便に気づかずに経過し、動悸や立ちくらみ、息切れなど貧血の症状で受診されて、精密検査の結果、大腸がんが見つかることもあるため注意が必要です。

血便

便の中に血液が混じっている状態を血便といいます。大腸がんはがんが増えていくときに、血管新生(けっかんしんせい)といって血管を出して栄養を奪い取ろうとします。がんがつくる血管は非常に脆くて破れやすいため、便があたるなどのちょっとしたことですぐに出血してしまい、これが血便となって現れるのです。

また、血便は大腸がんだけではなく、痔や潰瘍性大腸炎など他の消化器系の疾患でも起こることもあります。必ずしも大腸がんを意味するわけではありませんが、放置せずに医療機関を受診して大腸カメラなどの検査を受けることをおすすめします。

体重減少

がんが大きくなってくると、より多くのタンパク質・脂肪が分解されるため、普段と同じように食べていても体重が減っていきます。これはがん細胞が成長し、栄養を奪ってしまうために起こる症状です。

ダイエットをしていないのに体重が減っていく、しっかり食べているのに体重が減っていく場合は、すぐに医療機関を受診してください。

初期症状を少しでも感じる場合は

大腸がんは比較的進行が遅く、早期に発見できればかなりの確率で完治が望める病気です。一方で、初期の症状が乏しいために検査を受けず、発見が遅れてしまうケースも少なくありません。少しでも気になる症状がある方は、「いつものことだから大丈夫」と放置せず、医療機関を受診して大腸内視鏡検査を受けましょう。

大腸内視鏡検査は、内視鏡を肛門から挿入して、盲腸から直腸まで大腸全体を詳しく観察する検査です。疑わしい組織を採取して回収できるため、大腸がんだけでなく多くの疾患の確定診断が可能です。さらに、検査中に前がん病変の大腸ポリープが発見された場合には、その場で切除する日帰り手術が可能です。

当院の大腸内視鏡検査は、すべて熟練した専門医が丁寧におこなっており、鎮静剤を使って軽く眠っているようなリラックス状態で検査を受けていただくことも可能です。お気軽にご相談ください。

まとめ

大腸がん検診は40歳以上が対象となっていますが、若い世代でも大腸がんを発症するリスクはあります。特に若い世代の方でも、血縁者に大腸がんを発症した方がいる場合は、遺伝性大腸がんの可能性があるため、医療機関に相談されることをおすすめします。

また、便秘や下痢、腹痛などの症状を継続的に繰り返している場合は、市販薬だけに頼らず一度医療機関を受診しましょう。

大腸がんを予防するためには、大腸内視鏡検査を1年に1回、定期的に受けることが大切です。大腸内視鏡検査は、早期の大腸がんや将来がん化する可能性のある大腸ポリープ発見が可能な唯一の検査です。大腸全体の粘膜をすみずみまで詳細に観察することができるため、微細な病変の発見も可能です。

また、疑わしい組織が見つかった場合は組織を採取して回収し、病理検査をおこない多くの疾患の確定診断が可能です。さらに、検査中に前がん病変の大腸ポリープが発見された場合には、その場で切除する日帰り手術が可能です。

秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニックでは、苦痛の少ない内視鏡検査を受診していただけます。

また、大腸の検査では内視鏡治療後(ポリープ切除後)の合併症に対して、関連病院で24時間365日対応していますので、安心して検査を受けられます。

当クリニックは、秋葉原駅から徒歩1分の場所に立地しています。診察時間も土曜日と日曜日にも対応しておりますので、ご都合の良い日にお越しください。

ご予約はWEBで24時間受け付けておりますので、来院の際はご利用ください。

電話でのご予約も9〜17時で承っています。

施設紹介

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 >>

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診療時間
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秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニック 千代田区院 >>

ホームページ https://www.akihabara-naishikyo.com/

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